本日は2023年で新規投資が終わってしまうジュニアNISAについて解説します。
目次
ジュニアNISAの概要
まずはジュニアNISAの概要を確認しましょう。
・0〜17歳の子ども名義で資産運用
・子1人につき80万円/年が上限
・新規で投資できる期間は2023年まで(あと2年)
・非課税期間は5年(手続きすれば子どもが18歳になるまで非課税で運用可能)
・2024年からは全額出金が可能になる
買付できる期間はあと2年
買付できるのは今年を含めてあと2年なのでマックスの投資額は子1人160万円です。
あと2年と言えど160万円を非課税で運用できるのはすごいことです。
つみたてNISAは40万円/年なので160万円はつみたてNISAでいう4年分の投資額ということ!
たとえば80万円を18年間年利5%で運用した場合
18年で192.5万円になります。(+112.5万円)
そもそも年利5%なんて可能なのか?
銘柄さえ間違えなければ十分可能です。特別高い利回りではありません。
オススメの銘柄は手数料の安いインデックス型です。
インデックス型の平均利回りは年4〜6%と言われております。
もし子どもが成人した時マイナスになっていたら?
そしたらプラスになるまで放置しましょう。
基本的にインデックス型の株式の投資信託に長期間預けておけば
大きくマイナスになることは考えにくい(あくまでも長期間預けた場合)ですが
もし子どもが成人を迎えた時に○○ショックみたいなことが起こり大暴落した場合は
プラスになるまで待てば大丈夫です。
あくまでも非課税になるのが18歳までであり、その後も課税にはなりますが運用可能なので
子どもに口座ごとプレゼントするのもいいでしょう。
いつ解約するかは子ども次第★
子どもが老後を迎えた時に解約したらすごい金額になっているかも?夢があるね!
2024年以降は全額出金が可能に
以前は子どもが18歳を迎えるまで引き出しできなかったジュニアNISAですが
今は2024年以降であれば全額出金ができるようになりました。
使い勝手もよくなったので今まで貯めてきたお祝い金や子ども手当の保管場所として使うのにとてもオススメです!
ジュニアNISAを開設するのはどこがオススメ?
SBI証券がオススメです。
SBI証券がオススメな理由
・投資信託の銘柄数は約2600本
・海外株や海外ETFにも投資できる
・IPO(新規後悔株)に投資できる
SBI証券は選べる銘柄数が多いため手数料が安い銘柄を選ぶことができます。
どこで開くか迷ったらSBI証券にしておくと安心です。
まとめ
あと2年で新規の投資は終わってしまうジュニアNISAですがあと2年でも十分非課税の恩恵を受けられる資産運用です。
まだ口座開設されていない方は考える前に行動してみましょう。
おこめ。